今回は長野旅行の2日目のお話です。
2日目の朝は7時頃に起床し、前日も利用した「鬼が城」という名前の露天風呂に入りました。
このお風呂は男女入れ替え制で、1日ごとに入る場所が変わるスタイルです。今回は前日とは異なる方に入浴でき、新鮮な気持ちで楽しめました。澄んだ空気と朝日を浴びながらの温泉は、極上のひとときでした。
朝食は8時半からでした。体に優しい温泉粥を中心に、ほっとするような和食メニューが並びました。どの料理も滋味深く、心も体も温まる朝食でした。

10時にチェックアウトし、上高地を目指して出発しました。
上高地へのアクセスと服装の注意点
上高地はマイカー規制があるため、沢渡(さわんど)駐車場に車を停め、そこからシャトルバスで向かいます。
◆上高地へのアクセス(途中までマイカーを利用する場合)
https://www.kamikochi.or.jp/access/car
特に渋滞もなく、スムーズに上高地へ到着。ただ、5月の上高地は想像以上に寒かったです。沢渡の時点で肌寒く、現地に着いた時には耐えられず、お土産店でフリースを購入しました(7,000円…痛い出費でした…笑)。
ちなみに、他の観光客の方々の服装はウィンドブレーカー、長ズボン、スニーカーなどが多い印象でした。
◆上高地おすすめ服装ガイド(7月。7月以外の季節も下記サイト内にリンクがあります)
https://www.kamikochi.or.jp/learn/season/?season=7
絶景を満喫!
バスターミナルから徒歩10分くらい歩くともう絶景スポットでした。
まだ雪が残る山々、透き通った川の水、澄んだ空気。ゴミひとつ落ちていない整った環境に、「日本にもこんなに美しい場所があったのか」と素直に感動しました。
散策コースをのんびり歩き、途中で購入したパンとコーヒーを、ベンチで絶景を眺めながらいただく時間は、まさに至福のひとときでした。

なお、上高地には複数のお食事処がありましたが、どこもお昼時はかなり賑わっていました。スムーズに食事を楽しみたい方は、時間を少しずらして訪れるのがおすすめです。
最後に、お土産屋さんでお菓子などを購入し、バスターミナルへ戻りました。ちょうどお昼頃だったこともあり、沢渡駐車場へ戻るシャトルバスには行列ができていましたが、臨時便が運行されていたおかげで、予定していた時間に無事に戻ることができました。
高速道路ルート選びのポイント
上高地から関東へ戻る際、高速道路のルートには以下の2つがあります。
- 中央自動車道ルート(山梨県・甲府経由)
- 関越自動車道ルート(群馬県・埼玉県経由)
今回はMapアプリで早いと表示された中央道ルートを選択しましたが、日曜の午後ということもあり渋滞がひどく、自宅まで約5時間もかかってしまいました。
教訓としては、休日午後は関越道ルートの方が空いていることもあるので、リアルタイムの渋滞情報はこまめにチェックした方が良いということ、また、渋滞を避けて早朝に出発の旅程にする、新幹線+バスで行くという選択肢も次回は検討したいと思います。
1泊2日の短い旅行でしたが、美しい水と空気、絶景、地元の味をしっかりと味わうことができ、心身ともにリフレッシュできました。次回はぜひ冬の雪景色を楽しみに、また訪れたいと思います。
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