2025年5月のおでかけのお話です。
松本、上高地へ1泊2日の旅行をしてきました。日程はおおまかに以下の通りです。
1日目
9:00 関東から車で出発
13:00 大王わさび農場 着
17:00 白骨温泉 湯元齋藤旅館 着
2日目
10:00 チェックアウト、上高地へ
14:00 上高地 発
19:00 帰宅
◆大王わさび農場
https://www.daiowasabi.co.jp
〒399-8303 長野県安曇野市穂高3640
◆白骨温泉 湯元齋藤旅館
https://www.shirahone.net
〒390-1515 長野県松本市安曇白骨温泉4195
関東から車で出発しましたが、それほど混雑もなく4時間弱で松本に到着しました。
途中、諏訪湖のパーキングエリアで休憩しましたが、あんなに大きな湖をみたのは久々だったので気分が上がりました。また、そこで買ったダックワーズというお菓子が予想以上に美味しく、お昼ご飯も控えているというのについたくさん食べてしまいました。
大王わさび農場
松本に到着した初日のお昼ご飯は、大王わさび農場内にある「大王庵」でいただきました。
人気店のようで、到着時には多くの人が並んでいましたが、回転が早く、15分ほどで店内に入ることができました。
メニューはそれほど多くありませんでしたが、名物の「本わさび飯」を注文してみました。
ごはん、お味噌汁、わさび、いわなの唐揚げとシンプルな定食でしたが、水がきれいなおかげなのか、普段食べているごはんと比べてどれも格段に美味しかったです。
食後は、わさび農場内を散策しました。
寒い季節では美しい緑のわさび農園をみることができるようなのですが、5月に伺った際は温度管理のためわさびは黒いビニールシートに覆われていました。次回は冬〜春先を狙って再訪したいと思います。
ひととおり散策を終えたあとは、定番のわさびソフトクリームとわさびコロッケをいただきました。わさびソフトはほんのりわさびの風味が感じられ、主張しすぎず甘みと絶妙にマッチしていて、とても美味しかったです。次に行く時もきっとまた食べたくなると思います。
白骨温泉 湯元齋藤旅館
その後、松本市から車で約1時間かけて、湯元斎藤旅館に向かいました。
途中からはほぼ1本道だったのでナビ通りに進めば迷うことはありませんでしたが、なかなか険しい山道でした。
到着すると、旅館の方がすぐにお迎えに来てくださり荷物を持ってくれました。こちらの旅館のスタッフの方々は気配りが行き届いていて、心が温まる対応に感動しました。
温泉は、客室についていた半露天風呂と「鬼が城」という名前の湯治湯を利用しました。客室のお風呂もよかったのですが、鬼が城は完全な露天風呂で、熱すぎない適温のお湯と澄んだ空気のおかけで、長くゆっくり入っていられました。当初は大浴場にも入るつもりでしたが、鬼が城があまりに良かったので、そちらに2回入ってしまいました(笑)

入浴後、お食事も美味しく、地元の旬の食材をふんだんに使った内容で、”食”を通して長野を感じることができました。特に印象的だったのが川魚のお刺身で、普段なかなか食べる機会がありませんが、海水魚とは違うあっさりした味わいでとても食べやすかったです。
また、旅館自体はとても広く、客室から食事処まで移動するのに5-10分ほどかかりましたが、窓から見える美しい山の景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごすのもたまには良いものだと感じました。冬には雪化粧をした山々を望むことができるそうなので、次回はぜひ雪の季節に訪れてみたいと思います。
総じて、水と空気の美しさを身体全体で感じられました。旅行に行く前と比べてなんとなく体の調子も良くなったような気がします。
以上、長野旅行の1日目のご紹介でした。
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