こんにちは🍵
私はマクドナルドが好きで週に1回は行くのですが、先日の健康診断でコレステロールが高いことが判明し、ジャンクフードの食べ過ぎを気にするようになりました🍔🍟
しかし、ハンバーガーを食べること自体はなかなかやめられず、苦肉の策として、脂肪の吸収を抑えることで知られる黒烏龍茶をジャンクフードと同時に摂取することにしました。
今回はその黒烏龍茶の効果や注意点などのお話です。
黒烏龍茶の成分と脂肪吸収への働き
黒烏龍茶は、脂っこい食事と一緒に飲むと脂肪の吸収を抑える効果があると言われ、特定保健用食品に認可されています。
烏龍茶葉を深く発酵して作られるため、烏龍茶重合ポリフェノールと呼ばれる高分子のポリフェノール (OTPP)が豊富に含まれています。
OTPPは、小腸で脂肪を分解する消化酵素「膵リパーゼ」の働きを妨げ、脂肪が腸から吸収されるのを抑制するため、食後の中性脂肪(トリグリセリド)の急激な上昇を和らげます。
30名の成人を対象とした実験では、OTPPにより食事4時間後の中性脂肪が約18mg/dL減ったとする報告がありました。
Suzuki R et al., Effects of oolong tea on postprandial triglyceride levels: Systematic review and meta-analysis. Jpn Pharmacol Ther. 2018;46(8):1241–1253.
https://libir.josai.ac.jp/il/user_contents/02/G0000284repository/pdf/JOS-03863603-46-1339.pdf
1日の推奨摂取量
SUNTORYのホームページによると、1回につき350mlを目安に、1日2回食事と共に飲むことが推奨されています(この量は、国立研究開発法人でも認められており信頼性は高いと思います)。

◆サントリー ホームページ
https://www.suntory.co.jp/softdrink/kuro-oolong
◆国立研究開発法人
https://hfnet.nibn.go.jp/sp_health/detail2133/#:~:text=
過剰摂取や飲用時の注意点
黒烏龍茶は健康に役立つ飲料ですが、注意すべき点もあります。
- カフェインが含まれるため、就寝前の大量摂取やカフェインに敏感な方は注意が必要です。一般に350mlの黒烏龍茶には30-40mgのカフェインが含まれますので、摂取しすぎると一時的に心拍数の増加や寝つきの悪さが起きる可能性があります。
- ポリフェノールには鉄分などのミネラルの吸収を妨げる性質もあるので、貧血気味の方は食事と少し時間をずらして飲むのが良いです。
- 黒烏龍茶の脂肪抑制効果はあくまでサポート的なものなので、そもそも脂っこいものを食べすぎない、適度に運動するといった生活習慣も大切です。
ちなみに、私はふるさと納税を利用して、静岡県の茶葉を使用した下記の黒烏龍茶を購入しました。
こちらは買ってから気づいたのですが、総ポリフェノール375mg/500mlと記載があったものの、その中にOTPPがどれくらい含まれているかは分かりませんでした。しかし、お得に買えて味や風味はよかったので満足しています😆

◆茶匠庵 黒烏龍茶
https://item.rakuten.co.jp/f222267-makinohara/015-13
中性脂肪が高くて気になる方はOTPP 70mg/350mlと明記されているSUNTORYの黒烏龍茶もおすすめです、というかおそらくこっちが有名ですね💦
ちなみに、マクドナルドで黒烏龍茶を購入しようとすると320円/250mlパック(2025年8月時点)というなかなか強気な値段設定となっているので、黒烏龍茶は別のところで買ってジャンクフードを楽しもうと思います🍔🚗
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